サイトが更新できない、SSL証明書が切れた、誰に相談すればいいの?そんなWeb運営の「困った」に応える保守サービス情報ブログ。更新・セキュリティ・不具合対応など、実例と共に解決策をご紹介しています。

サイト改ざんのリスクを減らす!最低限やるべき3つのこと

こんにちは!ブランディングテクノロジーの保守サービスチームです。
今回は、Webサイトをお持ちのすべての方に向けて「サイト改ざん」のリスクを減らすための、最低限やっておきたい3つの対策をご紹介します。

「うちはアクセスが少ないから関係ない」
「目立つサイトじゃないし、大丈夫でしょ」

そう思って油断していませんか?
実は攻撃者にとって一番狙いやすいのは、セキュリティ対策が甘い“普通のサイト”なんです。

1.サイト改ざんとは?身近にある危機

「サイト改ざん」とは、悪意のある第三者がWebサイトに侵入し、内容を書き換えたり、ウイルスを仕込んだりする行為のことです。
目立った被害だけでなく、気付かないうちに水面下で起こっていることもあります。

【よくある改ざん被害】
・サイトが知らない広告だらけになる
・ウイルス配布サイトに自動転送されるようになる
・サイトにアクセスすると「このサイトは安全ではありません」と表示される

一度改ざんされてしまうと、
・復旧に数日〜数週間かかる
・Googleから「危険なサイト」と判定され、検索順位が激減取引先や顧客の信頼を失う
といった、深刻な二次被害を招く恐れがあります。

私たちホスティングチームも、改ざん被害のご相談を頻繁に受けています。
ですが、その多くが「ちょっと対策していれば防げた」ものばかり。
今回は、誰でも今すぐできる対策に絞ってお伝えします。

2. 最低限やるべき3つのこと

(1)MSやプラグインは「常に最新」に保つ

まず最も基本的で、かつ重要なのが「更新」です。
WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)やそのプラグインには、時折“セキュリティの穴(=脆弱性)”が見つかります。
開発元はそれを修正したアップデートを提供しますが、それを適用しないと、穴が空いたままの状態に…。

【実例】
あるお客様のサイトで、数年前に導入したフォーム系プラグインを放置していたことが原因で不正アクセスされ、トップページが改ざんされたという事例がありました。ユーザーからの通報で発覚し、復旧に丸2日かかりました。

【対策ポイント】
・WordPress本体・プラグイン・テーマを常に最新版に
・自動更新設定の活用も検討(ただしバックアップ後に)
・利用していないプラグインは削除

(2)フォームやアップロード機能など“入口”の対策を強化しよう

最近は、サイト訪問者とやりとりする機能(お問い合わせフォーム、ファイルアップロードなど)から不正なコードが送り込まれ、そこを足がかりに侵入されるケースが増えています。

特にWordPressで多いのが、
・フォームに不正スクリプトを入力して送信される
・アップロードフォームに実行ファイルが紛れ込む
といった「入口」からの攻撃です。

【実例】
ある企業のサイトで、reCAPTCHAが未導入のお問い合わせフォームから自動送信によるスパム攻撃を受け、サーバー負荷が急増。さらにフォームの脆弱性を突かれてマルウェアを仕込まれた事例がありました。

【対策ポイント】
・Google reCAPTCHAなどによるスパム対策を導入
・ファイルアップロード時は、拡張子・ファイルサイズのチェックを必須に
・古いフォーム系プラグインは最新に更新、もしくは信頼できるものへ切替
見落とされがちな“入口”こそ、強化すべき要です。

(3)セキュリティ診断・マルウェア対策ツールを導入する

「目に見えない改ざん」をどう見つけるか。
それにはやはり、24時間監視&自動スキャンのツールが有効です。
人間の目には限界がありますし、毎日コードをチェックするのも現実的ではありません。

【おすすめ:Sitelock(サイトロック)】
私たちがご案内している「マルウェア駆除サービス(Sitelock)」は、毎日自動でサイトをスキャンし、マルウェアや脆弱性を検知、さらに自動的に修復まで行ってくれるサービスです。

【主な特徴】
・毎日サイトを自動スキャン
・改ざん・ウイルス・スパムリンクの検出
・感染時は自動でコードを修復
・「セキュリティ対策済みバッジ」の表示で安心感をアピール

【こんな方におすすめ】
・技術に詳しくないけど、サイトを安心して運用したい方
・社内にIT担当者がいない中小企業のWeb担当者様
・被害にあってから後悔したくない方

導入後すぐに効果が実感できる、安心のツールです。

3. 保守の現場からのアドバイス

私たちホスティングチームは、日々お客様のWebサイトと向き合い、トラブル対応や予防保守を行っています。
改ざんのご相談を受けるたびに思うのは「もっと早く対策していれば、被害は防げたのに…」ということです。

対策は「あとで」ではなく、「今」やっておくべきです。

 チェックリストで再確認!

✅ WordPress・プラグイン・テーマは常に最新版か?
✅ フォームやアップロード機能に脆弱性はないか?(reCAPTCHA導入済み?)
✅ 外部ツールでの改ざんチェックは行っているか?
✅ 万が一のためのマルウェア対策は導入済みか?(Sitelockなど)

最後に:自分のサイトは「守る対象」だという意識を

サイトの改ざんは、あなた自身だけでなく、サイトを訪れるすべてのユーザーにも被害を及ぼします。
そして、「自分でできる範囲の対策」だけでも、リスクを大きく減らすことができるのです。

「何から始めればいいかわからない」という方は、ぜひ私たちホスティングチームまでお気軽にご相談ください。
状況に応じたご提案や、Sitelock導入のご案内もさせていただきます。

投稿者プロフィール

T.S.
T.S.
2018年 ブランディングテクノロジー入社
趣味:キッチンカー巡り 
好きなもの:辛いもの・韓国料理等